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人類は未だかつて遭遇したことのない未知の存在――“地球外生命体”に大いなる好奇心と、それ以上の恐怖心を抱いてきた。
『アルマゲドン』で隕石の衝突という来るべき地球の終焉を徹底的な破壊描写で描いたマイケル・ベイ監督が、『宇宙戦争』で異星人の地球侵略を人類が初めて体験する未曾有の恐怖で描いたスティーブン・スピルバーグ監督とタッグを組んだ、かつてないスケールのプロジェクトが始動した。
それは全く新しいSF映画、それは誰も見た事がない地球侵略の物語。
そして、次々と作られ人々を驚かせてきたCGを駆使した数々の映画を過去の遺物へと葬り去る“映像革命”。
ハリウッドの2トップとも言うべきクリエイターがコンビを組んで挑んだ『トランスフォーマー』は、今最も斬新でその完成が最も待ち望まれる2007年最大の超大作である。
最先端CG映像の氾濫に麻痺しつつある現代の観客の予想を遙かに上回る“次世代の映像”をこの夏、人類は目撃する!
この作品『トランスフォーマー』が描く未知の存在、金属生命体は地球上のあらゆるテクノロジーをトレースし、部品の一つ一つまで侵蝕してゆく。そしてその生命体を宿した機械は必要に応じ、より攻撃的な形へと変化《トランスフォーム》する。
文明の象徴とも言えるテクノロジーが、産みの親である人類に対し、予想も出来ない形で牙を剥く。
破壊神とも言うべき金属生命体は全地球規模での大いなる恐慌と災厄をもたらす。
我々人類が本能的に畏れる黙示録の世界が現出するのである。
人類の文明の象徴であり、現代の我々の日々の生活に欠かすことにできない数々のテクノロジー。
その反乱とも言うべきテーマは、故スタンリー・キューブリックが『2001年宇宙の旅』で描いたことがあまりにも有名だが、この『トランスフォーマー』は、それをさらに進め、昨今のネット社会での諸問題を暗喩するかのように、テクノロジーを侵略、略奪し、強力な武器と化すのである。

1897年、南極。一人の探検家がクレバスに落下し、彼はある事故で失明する。これがやがて人類を未曽有の恐怖に巻き込むことになる恐るべき現象の全ての始まりだった…。
2003年の火星探査機、ビーグル2号の隠された事故の裏には、NASAが封印した最後の交信として残されていたある映像があった。それは、未だかつてない地球侵略を防ぐことができた人類への唯一の警告であった。やがて、未知の惑星からあらゆるテクノロジー機器に姿を変えられる金属生命体は地球へと到達し、秘された目的の為に一斉にトランスフォーム<変身>を始めるのだった。
彼らは既に侵入している。身近な物に入れ替わって…。
現代。地球上で、CDプレイヤー、デジカメ、携帯電話という小さなものから、ジェット機、ヘリコプター、車などの乗り物まで多種多様なマシーンに変身していた彼らに、やがて目的を果たす時が近づくのだった。今、灼熱のカタールで、アメリカの都市で、そしてエアフォース・ワンの機内で想像を絶するトランスフォーム現象が始まり、彼らは見たことも無いロボット状の形へとトランスフォームし、立ち塞がる人類へ攻撃を開始した。
そして、彼らは、アメリカのとある地方都市に住む16歳の少年の存在を知る。彼の名前はサム。
彼の祖先こそ、南極で失明した探検家で、彼らが探し求めている秘密の一端をそうとは気づかず手にしていたのだ。同時多発的に起こる攻撃は熾烈さを増す一方で、FBIやペンタゴンすらも彼らの前では無力の存在となる。瞬時に姿を自在に変えることができる彼らの目的とは?そして、一体なぜ地球が選ばれたのか?
今、人類は、もはや誰にもそれを止められないことを知るのだった…。

『トランスフォーマー』は、有機体と金属の融合というコンセプトでは『ターミネーター』シリーズを、非現実と現実の境界を失くすという点では『ジュラシック・パーク』シリーズを遥かに凌ぐ驚異の映像世界が展開される。
この壮大な物語の視覚化を実現するために、スピルバーグとマイケル・ベイは、世界最大、最高のVFXファクトリーであるILMを核とした総力スタッフが集結した。
視覚効果と特殊効果スタッフは『ナルニア国物語』 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』 『A.I.』 『ディープ・インパクト』のスコット・ファーラー(ILM:ビジュアル・イフェクツ)を頂点に、『M:i:III』 『デイ・アフター・トゥモロー』のシャリ・ハンソン(ビジュアル・イフェクツ)、『スパイダーマン』シリーズ 『アルマゲドン』 『ツイスター』のジョン・フレイザー(スペシャル・イフェクツ)、『メン・イン・ブラック』『Xファイル』のウェイン・トス(アニマトロニック)らをはじめとする18名のスーパーバイザーが各分野を統括し、2月の時点でスペシャル・エフェクト、ヴィジュアル・エフェクトのスペシャリストの数は早くも109名に上った。
映画史を塗り替える驚異の映像はこうしたクリエイターのノウハウを結集して、日々研鑽が加えられているのである。
近頃、我々の周りの“テクノロジーの粋を集めた機械”たちに、些細な異変が起き始めているとあなたは感じたことはないだろうか?
彼らが自らの意思で動き出し、変身<トランスフォーム>するまでのカウントダウンは、既に密かに始まっている!!